私が生まれて初めて買ったカセットテープ(時代が分かりますね)・・・それが中山美穂さんの「Witches ウィッチズ」です。小学生の頃お小遣いを貯めて初めて買ったテープ。まさに擦り切れるほど聴いていました。ほぼ物心ついた頃から大好きだった中山美穂さん。私にとっては永遠のアイドルであり、憧れそのものでした。ちなみに昔はファンクラブにも入っていました。時代の流れで私も違う道を歩いてしまいましたが、今でもやっぱり永遠のアイドル。
中山美穂さんについて
プロフィール
- 本名:中山 美穂
- 生年月日:1970年3月1日(没年 2024年12月6日)
- 身長:158㎝
- 血液型:O型
- 配偶者:辻 仁成(2002年〜2014年)
みなさん大体のことはご存知だと思うので、今回は大まかなプロフィールにしました。そして私にとってこの身長158㎝と言うのが肝で、当時雑誌の付録に(多分明星)等身大の特大ポスターがついていて、私は自分の部屋に貼り隣に立っては「ミポリンの身長までまだまだだな〜」と思いながら同じ身長になるのを楽しみにしながら幼少期を過ごしておりました。
今私の身長は159㎝・・・ミポリンを越してしまった・・・と身体測定で判明した時、ショックだったのを覚えています。
そしてO型への憧れ、ミポリンへの憧れが強すぎて「中山美穂になりたい!」のではなく「中山性になりたい!」となんだか訳のわからないことを考えていた小学生でした(笑)多分ご本人になるなんて烏滸がましすぎて行き着いた結果が「同じ中山になりたい」だったのでしょう。
主な代表作品(私の思い出を中心に載せています)
連続ドラマ
- 毎度お騒がせします (1985年)デビュー作 森のどか役
- 夏・体験物語 (1985年)初主演:杉本由起役
- セーラ服反逆同盟 (1986年)主演:山県ミホ役
- ママはアイドル! (1987年)主演:中山美穂役
- 若奥さまは腕まくり (1988年)主演:広瀬友子役
- 君の瞳に恋してる! (1989年)主演:高木瞳役
- 卒業(1990年) 主演:木下かおり役
- すてきな片想い (1990年)主演:与田圭子役
- 逢いたい時にあなたはいない… (1991年)主演:大木美代子役
- 誰かが彼女を愛してる (1992年)主演:高野つばさ役
- もしも願いが叶うなら (1994年)主演:毛利未来役
- For You(1995年) 主演:吉倉弥生役
- おいしい関係(1996年) 主演:藤原百恵役
- 眠れる森(1998年) 主演:大庭(森田)実那子役
- 二千年の恋(2000年) 主演:真代理得役
- Love Story(2001年) 主演:須藤美咲役
- ホーム&アウェイ(2002年) 主演:中森かえで役
- 日本一の最低男(2025年) ゲスト出演:園田美奈子役(1話・3話)
- 家政夫のミタゾノ 第7シーズン (2025年)ゲスト出演:田中令子役(第1話)
だいぶ割愛してもこの多さ、それだけみんなから愛されたアイドル・女優さんであったことは明らかですね。特に今でも鮮明に覚えている私の記憶はやっぱり「ママはアイドル!」。
最終回、内緒で結婚していたことが世間にバレ、コンサートの会場で結婚していることを明かすシーン「アイドルがママやっちゃいけませんか?アイドルがママじゃダメなんですか?歌います…」からの「♪月が波間に浮かぶと〜」(You’re My Only Shinin’Star)。今でも忘れられない名シーンです。本当に私の幼少期は中山美穂さんいっぱいでした。
後、「逢いたい時にあなたはいない…」今とは違い携帯やスマホのない時代。大鶴義丹さん演じる彼氏に電話をかける際、公衆電話で掛けていたシーンが何度かあり、幼少期の私は公衆電話を掛ける機会なんてないのに真似して無駄に「10円玉」を集めていました(笑)。
そして「セーラー服反逆同盟」は関西の方ならピンとくるかもしれませんが、当時は夕方に再放送されていて学校から急いで帰って見ていた記憶があります。
単発ドラマ
- 月曜ドラマランド 藤子不二雄の夢カメラ(1986年) 出演:白鳥小夜子(第1話「不思議少女・サヨコ)
- ミスマッチ(1988年) 主演:杉原環役
- 世にも奇妙な物語「恐怖の手触り」(1990年) 主演:鮎川里美役(第一作目)
- いつか、サレジオ教会で(1991年) 主演:山本妙子役
- アイシテイルと描いてみた(1992年) 主演:谷川和代役
- 仰げば尊し(1994年) 出演:沢井千秋役(第1話)
- ほんとにあった怖い話「夏の訪問者」(1999年) 出演:森井笙子役
- コンフィデンスマンJPスペシャル 運勢編(2019年) 出演:渡辺若葉役
世にも奇妙な物語の一作目。まだどんな番組かもよく分かっていない中で見た「恐怖の手触り」…。とてもゾッとした記憶があります。そして『サレジオ教会』にいつか行ってみたいと憧れ、「アイシテイルと描いてみた」を見て手話の勉強したものの長く続かず…それでも「アイシテイル」の手話だけは今でも忘れずに覚えています!「ほんとにあった怖い話」。怖い話は苦手なので見るのを躊躇いましたが、この「夏の訪問者」は心温まるストーリーで中山美穂さんがまたとても素敵な役をされていました。
映画
- ビー・バップ・ハイスクール(1985年) ヒロイン:泉今日子役
- どっちにするの。(1989年) 主演:桑田伸子役
- 波の数だけ抱きしめて(1991年) 主演:田中真理子役
- Love Letter(1995年) 主演:渡辺博子/藤井樹役
- 東京日和(1997年) 主演:島津ヨーコ役
- サヨナライツカ(2010年) 主演:真中沓子役
「Love Letter」は言わずもがな有名な作品ですが、私がこの中で思い出に残っているのはやはり「波の数だけ抱きしめて」。低学年の小学生が見るにはちょっとおませさんな映画のような気もしますが、当時大のミポリンファンだった私のために両親が映画館に連れて行ってくれました。でも恋愛映画にまだ興味のない小学生の兄を含め姉と母は違う映画を見て、私と父がこの映画を見たという。付き合ってくれた父、ありがとう。海なし県で育った私には海だけでも憧れなのに、さらにあのラジオ局にも憧れました(笑)。
主な代表曲(だいぶ割愛しています)
シングル
- 「C」(1985年)デビュー曲 (「夏・体験物語」主題歌)
- 「生意気」(1985年)
- 「BE-B0P-HIGHSCOOL」(1985年) (「ビー・バック・ハイスクール」主題歌)
- 「色・ホワイトブレンド」(1986年)
- 「クローズ・アップ」(1986年)
- 「JINGI・愛してもらいます」(1986年) (「ビー・バック・ハイスクール 高校与太郎哀歌」主題歌)
- 「ツイテルねノッてるね」(1986年)
- 「WAKU WAKUさせて」(1986年) (「な・ま・い・き盛り」主題歌)
- 「派手!!!」(1987年) (「ママはアイドル!」主題歌)
- 「50/50」(1987年)
- 「CATCH ME」(1987年) (「おヒマなら来てよネ」主題歌)
- 「You’re My Only Shinin’Star」(1988年)
- 「人魚姫 mermaid」(1988年) (「若奥様は腕まくり!」主題歌)
- 「Witches」(1988年)
- 「ROSECOLOR」(1989年)
- 「Midnight Taxi」(1990年)
- 「女神たちの冒険」(1990年)
- 「愛してるっていわない!」(1990年) (「すてきな片想い」主題歌)
- 「Rosa」(1991年)
- 「遠い街のどこかで…」(1991年) (「逢いたい時にあなたはいない…」主題歌)
- 「Mellow」(1992年)
- 「世界中の誰よりきっと」(1992年) (「誰かが彼女を愛してる」主題歌)
- 「幸せになるために」(1993年) (「ええにょぼ」主題歌)
- 「あなたになら…」(1993年)
- 「ただ泣きたくなるの」(1994年) (「もしも願いが叶うなら」主題歌)
- 「Sea Paradise-OLの反乱-」(1994年)
- 「HERO」(1994年) (「For You」主題歌)
- 「Adore」(1999年)
シングル曲は全部で39作品。配信限定で4曲出されています。だいぶ割愛させていただいてすみません。私の思い出のある曲を中心に載せていただきました。
どれも好きですが特に「Midnight Taxi」のB面に入っている「本気でも…」が好きで、両方とも飛鳥涼さんが作詞作曲されていますね。あと、中山美穂さんが作詞されている「遠い街のどこかで…」のc/w曲「誰かが愛に…」も好きです。
アルバム
- 「C」(1985年)
- 「AFTER SCHOOL」(1985年)
- 「SUMMER BREEZE」(1986年)
- 「EXOTIQUE」(1986年)
- 「ONE AND ONLY」(1987年)
- 「CATCH THE NITE」(1988年)
- 「Mind Game」(1988年)
- 「angel hesrts」(1988年)
- 「Hide’n’ Seek」(1989年)
- 「Merry Merry」(1989年)
- 「All For You」(1990年)
- 「Jeweluna」(1990年)
- 「De eaya」(1991年)
- 「Mellow」(1992年)
- 「わがままな あくとれす」(1993年)
- 「Pure White」(1994年)
- 「Mid Blue」(1995年)
- 「Deep Lip French」(1996年)
- 「Groovin’Blue」(1997年)
- 「OLIVE」(1998年)
- 「manifesto」(1999年)
- 「Neuf Neuf」(2019年)
その他にもリミックスやベストアルバム、コラボCDなども出されていますが、割愛させていただきました。
どのアルバムも本当に素敵で、中山美穂さんが作詞された曲もたくさんあります。「中山美穂」表記のものありますが、ペンネームで「北山瑞穂」「一咲」など使われているのもあります。
特に私が好きなのは「CATCH THE NITE」に入っている「花瓶」が好きで、作詞作曲は角川敏生さんがされています。
6〜16辺りアルバムは本当によく聴いていたので、どれも大好きで語り出したらキリがないのでやめておきます(笑)。
その他の活動
その他の活動といては紅白歌合戦には7回出場され、CMや舞台にも多数出演されていました。
その中でも特に思い出深いのはやはりラジオ。当時ラジオのアンテナを立て、窓を開け電波を探しながら聴いていた「中山美穂 P.S. I LOVE YOU」。頑張って聴いていたあの時が懐かしいです。
本も多数執筆されていますが、私の青春時代の本と言えばやはり「P.S. I LOVE YOU」穴が開くほど何度も読んだ記憶があります。
コンサートもたくさんされていました。初めてのコンサートももちろん中山美穂さん。小学生の頃、大阪厚生年金会館のコンサートのチケットをプレゼントしてくれた母。一人では不安だと当日連れ添ってくれた姉。席は遠かったですが、憧れの存在でテレビの中の人だと思っていたミポリンが目の前にいる世界。とても不思議でとても幸せな時間だったことを今でも覚えています。現実に存在したのだと(笑)
まとめ
子どもの頃に大好きだった「中山美穂」さん。大人になり、私の生活も変わり違う道を進んでしまい、特にご結婚されパリに移住されていた頃や、離婚され復帰された頃のことははっきり言ってほとんど知りません。ずっと応援されていたファンの方にとっては語る存在なんかではない私ですが、今回幼少期の頃、大好きだった中山美穂さんのことを振り返りたくブログを書きました。
12月6日の訃報。ニュース速報が出た時のショック…。事件性はないとのことで入浴中の事故とのことでしたが、本当に悲しい事故…。心よりご冥福をお祈りいたします。
私の青春時代全て「中山美穂」でした。これは事実です。実家にはまだたくさんのCD、雑誌の切り抜き、本など私にとってのお宝が眠っています。大事な宝物です。これからも大事に保管していきたいと思います。
そして、まだ日にちなどは発表されていませんが「お別れ会」を開かれる予定があるそうです。このような私でも行っていいのかどうか迷うところでありますが、出来れば参列したい…
いつまでも私にとっては永遠のアイドル。もしも願いが叶うなら…もう一度、あなたに逢いたいです。
本当に拙い文章ですみません。最後までご覧いただいてありがとうございました。
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