実写映画「白雪姫」声優、女王役の元月組トップスター「月城かなと」って一体どんな人?

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「白雪姫」の実写版映画の公開に先駆けて、日本版吹替キャストが発表されました!

宝塚ファンにとって「月城かなと」さんと言えば「元月組のトップスター」そして「れいこさん」。そんなれいこさんが「白雪姫」の女王様の吹替版キャストに選ばれたとのことで今回は「月城かなと」さんについてまとめていきたいと思います。

実写映画「白雪姫」について

実写映画「白雪姫」

  • 劇場公開日:2025年3月20日
  • 監督:マーク・ウェブ
  • 脚本:グレタ・ガーウィグ
  • 音楽:パセク&ポール
  • キャスト:レイチェル・ゼグラー、ガル・ガドット
  • プレミアム吹替版声優:白雪姫(吉柳咲良)、ジョナサン(河野純喜(JO1))、女王様(月城かなと)、7人の小人・おこりんぼ(津田篤宏(ダイアン))、不思議な魔法の鏡(諏訪部順一)他

『美女と野獣』『アラジン』のディズニーが、『白雪姫』を新たなミュージカル版として実写化。 雪のように純粋な心を持つ白雪姫の願いは、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。 だが、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。 女王は、白雪姫の“本当の美しさ”に嫉妬し、彼女の命を狙うが、不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われる。 誰もが希望を失いかけた時、仲間たちと力を合わせ、白雪姫の優しさが起こした素晴らしい奇跡とは…?          「魔法の鏡よ、教えておくれ──世界で一番美しいのは誰?」

引用先:実写映画「白雪姫」公式サイト/ディズニー公式より

月城かなとさんとは?

プロフィール

  • 芸名:月城 かなと(つきしろ かなと)
  • 生年月日:1990年12月31日
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 身長:172㎝
  • 宝塚歌劇団:2009年(入団)〜2021年(退団)
  • 所属事務所:スターダストプロモーション

公式サイトはこちら

宝塚歌劇団での主な活動

  • 2007年4月19日 宝塚音楽学校 入学(第95期生、競争倍率19.8倍)
  • 2009年3月2日 宝塚音楽学校 卒業
  • 2009年3月2日付 宝塚歌劇団 入団(入団時の成績17番)
  • 2009年4月-5月 宙組公演「薔薇に降る雨 / Amour それは…」(宝塚大劇場のみ)初舞台
  • 2009年5月20日付 雪組に配属(男役)
雪組時代の主な出演作(劇場名のない公演は宝塚大劇場及び東京宝塚劇場)
  • 2009年7-10月 「ロシアン・ブルー」・新人公演:パヴェル・ウソツキー(本役:紫友みれい)「RIO DE BROVO!!」
  • 2010年6-9月 「ロジェ」・新人公演:アイザック(本役:大湖せしる)「ロック・オン!」
  • 2011年1-3月 「ロミオとジュリエット」
  • 2012年3-5月 「ドン・カルロス」・ハイメ、新人公演:異端審問長官(本役:奏乃はると)「Shining Rhythm!」
  • 2012年10-12月 「JIN-仁-」・坂月鉋之助、新人公演:中岡慎太郎(本役:蓮成まこと)「GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-」
  • 2013年4-5月 「ベルサイユのばら」ーフェルゼン編ー・新人公演:ベルナール・シャトレ(本役:彩凪翔・早霧せいな)
  • 2013年11月-2014年2月 「Shall we ダンス?」・新人公演 初主演:ヘンリー・ハイツ(本役:壮一帆)「CONGRATULATION 宝塚!!」
  • 2014年6-8月 「一夢庵風流記 前田慶次」・庄司甚内、新人公演 主演:前田慶次(本役:壮一帆)「My Dream TAKARAZUKA」
  • 2014年3-4月(ドラマシティ、日本青年館) 「心中・恋の大和路」・手代・与平
  • 2015年1-3月 「ルパン三世 ー王妃の首飾りを追え!ー」・ルレード・ラ・ヴィレット 新人公演:カリオストロ伯爵(本役:望海風斗)「ファンシー・ガイ」
  • 2015年7-10月 「星逢一夜」・細川慶勝、新人公演 主演:天野晴興(紀之介)(本役:早霧せいな)「La Esmeralda」
  • 2015年11月(宝塚バウホール) 「銀二貫」・単独初主演:松吉(彦坂鶴之輔)
  • 2016年2-3月 「るろうに剣心」 ・四乃森青紫
  • 2016年7-8月(梅田芸術劇場) 「ローマの休日」・役替り公演:アーヴィング・ラドビッチ、マリオ・デ・ラーニ
  • 2016年10-12月 「私立探偵ケイレブ・ハント」・マクシミリアン 「Greatest HITS!」
  • 2017年1月(宝塚バウホール) 「New Wave!ー雪ー」
月組時代の主な出演作(劇場名のない公演は宝塚大劇場及び東京宝塚劇場)

2017年2月20日付で月組に組替え

  • 2017年4-5月(ドラマシティ、赤坂ACTシアター) 「瑠璃色の刻」・ジャック
  • 2017年7-10月 「All for One」・ベルナルド
  • 2018年2-5月 「カンパニー ー努力、情熱、そして仲間たちー」・水上那由多 「BADDY ー悪党は月からやって来るー」・ポッキー巡査
  • 2018年6-7月(日本青年館、ドラマシティ) 「THE LAST PARTY〜S.Fitzgerald’s last day〜」・東上初主演:TSUKISIRO / スコット・フィッツジェラルド
  • 2018年8-11月 「エリザベートー愛と死の輪舞ー」・ルイジ・ルキーニ(代役:フランツ・ヨーゼフ)
  • 2019年1月(宝塚バウホール) 「Anna Karenina」・アレクセイ・カレーニン
  • 2019年3-6月 「無現無双 ー吉川英治原作「宮本武蔵」よりー」・本位田又八 「クルンテープ 天使の都」(東京公演は途中から怪我のため休演)
  • 2019年10-12月 「I AM FROM AUSTRIAー故郷は甘き調べー」・リチャード・ラッティンガー
  • 2020年9-2021年1月 「WELCOME TAKARAZUKAー雪と月と花とー」 「ピガール狂騒曲」・シャルル・ジドレール
  • 2021年(赤坂ACTシアター、ドラマシティ) 「ダル・レークの恋」・主演:ラッチマン
  • 2021年5-8月 「桜嵐記」・楠木正儀 「Dream Chaser」
月組トップスター時代の主演作(劇場名のない公演は宝塚大劇場及び東京宝塚劇場)

2021年8月16日付で月組トップスターに就任

  • 2021年10-11月(博多座) 「川霧の橋」・幸次郎 「Dream Chaserー新たな夢へー」
  • 2022年1-3月 「今夜、ロマンス劇場で」・牧野健司 「FULL SWING!」
  • 2022年5月(舞浜アンフィシアター) 「Rain on Neptune」・シャトー・ドー・カロー♦︎
  • 2022年7-10月 「グレート・ギャツビー」・グレート・ギャツビー
  • 2022年11-12月(全国ツアー) 「ブラック・ジャック 危険な賭け」・ブラック・ジャック 「FULL SWING!」
  • 2023年2-4月 「応天の門」・菅原道真 「Deep Seaー海神たちのカルナバルー」
  • 2023年6月(シアターオーブ) 「DEATH TAKES A HOLIDAY」・死神/ニコライ・サーキ
  • 2023年8-11月 「フリューゲル ー君がくれた翼ー」・ヨナス・ハインリッヒ 「万華鏡百景色」
  • 2024年1月(梅田芸術劇場メインホール) 「G.O.A.T」
  • 2024年3-7月 「Eternal Voice 消え残る想い」・ユリウス 「Grande TAKARAZUKA 110!」

7月7日付で宝塚歌劇団を卒業

どんな人?

「月城かなと」というお名前は宝塚時代の芸名です。退団後もそのままのお名前で活躍されています。本名は公開されていないので差し控えさせていただきますが、宝塚時代はご本名から愛称は「れいこ」と呼ばれていました。お顔を見られて分かるように「名は体を表す」ですね。

宝塚音楽学校入学の経緯はご自身も宝塚のファンで「宝塚に入りたい!」と思うようになり、ご両親の「受験は1回だけ」という条件付き、しかも約3ヶ月のレッスンで一発受験されています。流石です(試験管の合格させてくれて本当にありががとうございます!)。

*ちなみに宝塚音楽学校は中学卒業の3年生から高校卒業までの4年間のみ最長でも4回までしか受験が出来ません。

そしてれいこさんが合格された第95期。凄い期なのです。

  • トップスター…星組 礼真琴(2025年8月10日退団予定)、雪組 朝美絢(2024年10月14日就任)、宙組 桜木みなと(2025年4月28日付就任予定)、柚香光(2024年5月26日退団)
  • 娘役トップ…月組 愛希れいか(2018年11月18日退団)、宙組 実咲凜音(2017年4月30日退団)、星組 妃海風(2016年11月20日退団)

その他にもたくさんのスターさんを出されている期ですが、それはまた別の話なので割愛させていただきます。

宝塚時代はバリバリの男役さんで特にお芝居とお歌がお上手で、れいこさんの深みのあるお芝居が好きでした。「ダル・レークの恋」のラッチマンの『くるんですか?こないんですか?」のところなんんて…もう堪りません。

それと「今夜、ロマンス劇場で」の牧野健司役も好きでした。相手役の海乃美月さんとのお芝居がとても素晴らしく劇場に行く前に「映画」を見ていたので話は知っていたのですが、知っていてもお二人の演技に泣きました。また映画とは違って舞台ならではの演出もあってとっても素敵です。Blu-rayもしくは今ならまだ宝塚専門チャンネルスカイステージでご覧いただけるので、是非

と話はそれましたが、とにかくお芝居がお上手。そんな端正なお顔立ちのれいこさんですが端正なお顔のせいで怖い人と思われてしまいがちなようで…が、ところがどっこい!

「ひょうきん犬」と名付けられるほど、実は面白い方です(犬っぽいのとひょうきんな人が合わさってそう命名されました笑)。端正なお顔とは裏腹にふと言われる一言が面白かったり、時にズバズバ物を言ったり、かと思えば暖かかったりと…本当に愛に溢れている人です。

ちなみにそんなれいこさんが宝付時代に行っていた好きなもの:母の手料理、父の淹れるコーヒーです。素敵ですね。

私にとって宝塚は子どもの時から共にしてきたものなので、時代が変わってしまおうと自分の年齢が上がってしまおうと、「宝塚歌劇とは特別で神秘的で神聖なもの」なのです。

まとめ

そんなれいこさんこと「月城かなと」さんが外の世界で活躍される。綺麗な人は男役だろうが娘役だろうが綺麗はキレイです。しかも今回のお役が女王様。男役時代の「月城かなと」さんが大いに発揮されているんだろうと、もう今からウキウキです。ちなみに今回はオーディション参加だったそうです。ディズニー映画は大体そうですよね。ディズニーさん、本当に見る目があります!

公開日まで今から楽しみです。

最後までご覧いただきまして、ありががとうございました。

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